どんなときに使うか
持っている株が下がって、「どのくらい上がれば元に戻るのか」を知りたいときに使います。損切りを先延ばしにしたくなったときに一度計算してみると、損失を小さいうちに止める意味が数字で見えます。
使う場面
買った株が15%下がった:元に戻るには約17.6%の上昇が必要です。損切りを延ばすかどうか考える前に、まず数字で見てみます。
この数字で試す資金が30%減った:元に戻すには約42.9%増やす必要があります。1回の損を小さくすることが、なぜ大事なのかがわかります。
この数字で試す
計算のしかた
必要な上昇率 = 下落率 ÷(1 − 下落率)
たとえば20%下がったときは、0.2 ÷ 0.8 = 0.25 で、25%の上昇が必要です。下落率と必要な上昇率は同じではなく、下がるほど差が広がります。
- 10%下落 → 約11.1%の上昇で戻る
- 20%下落 → 25%の上昇で戻る
- 30%下落 → 約42.9%の上昇で戻る
- 50%下落 → 100%の上昇で戻る(2倍)
よくある質問
- Q. 20%下がったら、20%上がれば戻りますか?
- A. 戻りません。1,000円が20%下がると800円です。800円から20%上がっても960円で、1,000円に戻るには25%の上昇が必要です。
- Q. 手数料や税金は入っていますか?
- A. 入っていません。株価の動きだけで計算しています。
- Q. 損切りはどのくらいで決めればいいですか?
- A. 人によってちがいますが、買う前に「ここまで下がったら売る」値段を決めておくことが大事です。損切り幅から買う株数を決めるツールもあわせて使ってみてください。
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計算結果は目安です。特定の銘柄をすすめるものではなく、投資の判断はご自身で行ってください。
決めた数字は、トレードのあとに日記に残しておきましょう。
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