どんなときに使うか
トレード日記がたまってきて、「今のやり方を続けて、プラスになるのか」を確かめたいときに使います。勝率だけでは、続けてプラスになるかはわかりません。
使う場面
勝率が高いのに資金が増えない:勝率70%、平均の利益1万円、平均の損失3万円なら、期待値は−2,000円です。利益を早く取りすぎて、損を大きくしていないかを見直します。
この数字で試す勝率が低くても続けてよいか:勝率35%、平均の利益4万円、平均の損失1万5千円なら、期待値は+4,250円です。
この数字で試す
計算のしかた
期待値(1回あたり)= 勝率 × 平均の利益 −(1 − 勝率)× 平均の損失
たとえば、勝率40%、平均の利益3万円、平均の損失1万5千円なら、0.4 × 3万円 − 0.6 × 1万5千円 = 1万2千円 − 9千円 = 3千円です。勝つのは10回に4回でも、1回あたり平均3千円のプラスになります。
よくある質問
- Q. 勝率が50%より低いと、損をしますか?
- A. そうとは限りません。負けたときの損失より、勝ったときの利益が大きければ、勝率が低くてもプラスになります。
- Q. 何回分のトレードで計算すればいいですか?
- A. 回数が少ないと、たまたまの結果に左右されます。少なくとも20〜30回分たまってから見るのがおすすめです。
- Q. 期待値がプラスなら、次のトレードも勝てますか?
- A. 1回ごとの結果はわかりません。期待値は、同じやり方を何度もくり返したときの平均の目安です。
関係する記事
計算結果は目安です。特定の銘柄をすすめるものではなく、投資の判断はご自身で行ってください。
決めた数字は、トレードのあとに日記に残しておきましょう。
日記を書く