最新の投資アイディア
基礎知識

【初心者向け】投資信託とは?仕組み・メリット・複利効果で資産を増やそう!

nyanvest1977

「投資信託って何?」と思ったことはありませんか?資産運用を始めたいけれど、難しそうで手を出しにくい…そんな初心者の方に、投資信託の基本をわかりやすく解説します。さらに、投資信託ならではの「複利効果」や、金融庁が提供する「つみたてシミュレーター」についてもご紹介します!

投資信託とは?

投資信託(ファンド)とは、たくさんの投資家からお金を集めて、専門の運用会社(投資のプロ)が株式や債券などに投資・運用する仕組みの金融商品です。

投資家一人ひとりが直接株式や債券を買うのではなく、投資信託を通じて間接的に多くの銘柄に投資できるのが特徴です。

投資信託の仕組み(イメージ図)

1️⃣ 投資家が投資信託にお金を預ける
2️⃣ 運用会社(プロ)がそのお金を株式や債券などに投資する
3️⃣ 投資先の値上がりや配当によって利益が出る
4️⃣ 投資信託の価値(基準価額)が上がる→利益が投資家に反映される

投資信託のメリット

少額から始められる:100円から購入できるファンドもあり、初心者にピッタリ。
プロが運用してくれる:自分で個別銘柄を選ぶ必要なし。
分散投資ができる:複数の銘柄に分けて投資するため、リスクが軽減。
自動積立が可能:定期的に一定額を積み立てることができるので、コツコツ投資に最適。
複利効果で資産が増える:投資信託では、得られた分配金(配当)を再投資することで、利益に利益が加わる「複利」の効果を得ることができます。長期間続けることで、資産の増加スピードがアップします。

投資信託のデメリット

⚠️ 手数料がかかる:購入時手数料や信託報酬(運用コスト)が必要。
⚠️ 元本保証がない:投資なので、元本割れする可能性も。
⚠️ 運用成績は市場次第:市場の値動きに左右されるため、損失が出ることもある。

投資信託の種類(代表例)

  • インデックスファンド:日経平均やS&P500など、市場の指数に連動するタイプ。低コストで人気。
  • アクティブファンド:運用会社が独自の判断で投資先を選び、指数以上のリターンを狙うタイプ。手数料は高め。

投資信託の複利効果とは?

複利とは、運用で得た利益(分配金など)を再投資することで、その利益にもさらに利益がつく効果のことです。投資信託では、自動的に分配金を再投資できる「再投資型」を選ぶことで、複利の力を最大限に活かせます。長期で積み立てることで、雪だるま式に資産を増やすことが可能です。

例えば、年利5%で運用した場合、10年後には投資元本が約1.63倍に、20年後には約2.65倍になります(複利効果による試算)。

金融庁の「つみたてシミュレーター」で将来の資産を試算しよう

投資信託の積立効果を具体的にイメージしたい方には、金融庁が提供する「つみたてシミュレーター」がおすすめです。

つみたてシミュレーターとは?

「つみたてシミュレーター」は、毎月の積立金額、想定利回り、積立期間を入力することで、将来の運用資産額を試算できる無料のツールです。(金融庁)

例えば、毎月3万円を年利5%で20年間積み立てた場合、将来の資産額がどの程度になるかを簡単に確認できます。

このシミュレーターは、金融庁の公式サイトで提供されており、誰でも無料で利用できます。

👉 金融庁 つみたてシミュレーターはこちら (金融庁)

まとめ

投資信託は、少額から始められ、プロの運用で分散投資ができる初心者向けの資産運用商品です。さらに、複利の効果を活かせば、長期的に資産を大きく増やすことも可能です。まずは少額から、自分に合ったファンドで投資を始めてみましょう!

ABOUT ME
NyanVest (にゃんべすと)
NyanVest (にゃんべすと)
個人投資家
猫と暮らす個人投資家。株式投資は、ファンダメンタルとテクニカルの組み合わせのスイングを得意としています。投資信託はインデックスとアクティブの組み合わせでポートフォリオを構成。ファンドの運用を追いかけるのが大好きです。
記事URLをコピーしました